渓魚の中でも、その美しさが広く知られているヤマメ(山女)は、幼魚のうちは体の側面に上下に長い斑紋模様があり、この模様は「パールマーク」と呼ばれています。
実は、ヤマメとサクラマスという魚は同じ種類で、海へ行くものをサクラマス、河川で一生を過ごすものをヤマメ、と呼んでいます。
ヤマメは決して大きな魚ではなく、2年魚でも全長20cm程度ですが、稀に40cmなどの大きな体になるものもいます。
また「ヤマメとイワナの住み分け」は、渓流釣り愛好家のなかでは周知の事実で、イワナがいる河川では、「イワナが上流、ヤマメはイワナよりも下流(ただし河川全体でみれば中流くらいまで)」と、住み分けがされます。
イワナがいない河川では、ヤマメの生息範囲は上流・源流域にもわたります。
渓流釣り愛好家のなかで、ヤマメを釣ることは大変難易度が高いために、熱心な愛好家がヤマメを求めて、渓流に上ってきます。
ただし、ヤマメは禁漁期間が設けられていたり、捕獲方法、漁法の制限、捕獲可能なヤマメの体長に制限がある場合もありますので、かならず事前に確認しておいてください。


